プログラマティック広告のプラットフォームをマーケターに提供するMediaMath(読み方:メディアマス、本社:米ニューヨーク) の人材育成機関、New Marketing Institute(以下、NMI)はこの度大手広告代理店や広告主を対象にプログラマティックトレーニングを日本で初開催しました。同社は昨年9月に日本法人新代表に富松敬一朗を任命して以来、継続して日本市場の展開を強化しています。
MediaMathは日本チームの増強だけではなくマーケティング及びデジタル広告業界のスキルギャップにも積極的に取り組んでいます。PwC社の調べでは日本のプログラマティック市場は世界一のスピードで成長しており、2016年に約11億ドルだった日本のプログラマティックテクノロジーの需要は2020年までに1,700億ドルまで伸びると言われています。一方、マーケティングおよびデジタル広告業界のスキルギャップは日々深刻化しているのが現状です。
日本法人代表、富松は次のように述べています。「絶え間なく変化する今日のデジタルマーケティング業界ではプログラマティックテクノロジー及びツールに関する知識の需要が高まっています。日本進出から6年、我々がこれまでに培った経験や知見を基に今回日本でトレーニングを初開催させて頂き大変嬉しく思っています。今後も継続的に日本のマーケターを支援し、プログラマティックマーケティングの教育に注力していきたいと考えています。」
NMIはこれまでにも大手広告代理店や広告主を対象としたプログラマティックトレーニングを行ってきました。一般公開されているオンラインコースだけではなくクライアント向けに特別にデザインされたコースも提供しており、アジア太平洋地域では今までに計160回以上のセッションを行ってきました。今回トレーニングを初開催した日本では大手の広告代理店を対象にデジタル及びプログラマティックマーケティングの概要や事例、間違った認識などを紹介しました。
NMIのトレーニングセッションに参加した株式会社電通グローバル・ビジネス・センターのレナード・ソーベ氏は「今回MediaMathのNMIトレーニングを受けたことでチームのプログラマティックの知見を深めることができました。このトレーニングを受けてコマーシャル戦略をデータドリブンに適応することを強く推奨します。」と述べています。
また、同じくセッションに参加したマインドシェアのディレクターを務めるジョー・フリード氏は「我々のクライアントの多くがプログラマティックを最重要項目としているため、弊社では全員がプログラマティックバイイングの利点や能力を理解しクライアントに説明できることが重要だと考えています。MediaMathのセッションはプログラマティックの知識レベルに関係なく全員が楽しく学べる内容で、弊社全体の知見を高めてくれました。今後プログラマティックがデジタルアクティベーションにおいて中心的な役割を果たしていく中で、今回のトレーニングが我々のクライアントにも好影響を与えるでしょう。」と述べています。
■MediaMathについて
MediaMathは2007年に世界で最初の広告配信プラットフォーム(DSP)を発表しチャネル、フォーマット、デバイスそれぞれに対応したプログラマティックマーケティングサービスを幅広い業界の広告主や上場企業および広告代理店に提供しています。広告配信プラットフォームは最新のAIアルゴリズムを搭載しており、チャネルの購入、システムの最適化、レポートの確認をリアルタイムで実現します。また、メディアマスはリアルタイムでオーディエンスのオンボード・セグメンテーション・認識・活性化が可能なDMPも提供しており、マーケターはチャネルに関わらずファーストパーティー、セカンドパーティー、サードパーティーの各データと、数兆ものデジタルインプレッションへのアクセスが可能です。マーケターはMediaMathのテクノロジーをより簡単に活用できるよう、各種サポートやトレーニングを受けることも可能です。なおMediaMathは、現在世界に17の支局と700名の従業員を有しています。
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